赤ちゃんはお腹の中で、生きてゆくために必要な人間活動の基本(鼓動・呼吸など)を頑張って練習しています。
エコーで胎児の映像を見ると、口や手を動かしたり、少し笑っているような表情をしているのが分かります。
赤ちゃんは生まれる前から、既に「心」を持ち始めているのです。
現在では、生まれた時が0歳で、一年目の誕生日で1歳になりますが、
昔は、生まれた時が1歳と考えられていました。現在の数え年がこれに当たります。
胎内期と生まれてからとを分けないことが胎教の第一歩なのです。
赤ちゃんが生まれてきた時、赤ちゃんの「脳の神経回路」は既に新生児と変わらないくらいに進歩しています。
そして、「脳の受皿」は生後6ヶ月までに決定してしまうと言われています。
生後の6ヶ月だけと聞くと、とても短い期間のように感じますが、
赤ちゃんの脳はお腹の中にいる時から「受皿の準備」を始めているため、お腹の中にいる時間も含めると、
十分「脳の受皿」を準備することができます。
例えば、日本人は、英語の「ある発音」が聞き取れない、あるいは聞き取りにくいということがあります。
これは、生後6ヶ月までに、その「ある発音」を全く聞かなかったために、
それを認識するための「脳の受皿」という「脳の神経回路」が形成されなかったことが原因です。
脳の神経細胞のほとんどは、お腹の中にいる時に形成されるため、
生後の6ヶ月間よりも、お腹の中にいる時期の方が、更に柔軟に情報を吸収することができます。
これが、生後の6ヶ月間より、胎教の方が重要であると言われる理由なのです。
(1週間の胎教は、生後の10年間に匹敵するとも言われています)
この時期に、バランスのとれた心地よい刺激を与えてあげないと、せっかくの脳の神経細胞が回路(受皿)にならず、
生まれた後も永遠に機能しないまま終わってしまうのです。
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